【シリーズSDGs】ゴール② 飢餓をゼロに -感謝するということ-

 

荒木商会では、SDGsをシリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、弊社での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしております。また社員と共有することで、会社が向かう方向性の理解と、意識づけ、行動の伴う実践として取り組んでまいります。

 

【シリーズSDGs】

ゴール①『貧困をなくそう』

ゴール②『飢餓をゼロに』

 

 

◎ゴール②『飢餓をゼロに』

 

 

【シリーズSDGs】二つ目のゴールは『飢餓をゼロに』です。

ゴール①の『貧困をなくそう』とも深くつながるゴールであり、こちらも日本とはなじみがないゴールのような気もします。

 

Wikipediaによると、『飢餓』とは、食糧の不足によって栄養失調が続き、体調の維持が困難になっている状態とのことです。

 

『飢餓をゼロに』とは、

飢餓を終わらせ、食糧安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。

ということです。

 

飢餓に苦しむ人口の割合、2000年~2002年は15%でした。2014年~2016年は11%に減少しています。

確実に飢餓で苦しむ人々が減っていることは事実ですが、世界全体でいまだに7億9000万人の人が、十分な食料を手に入れられない状態にあるのです。10人に1人が飢餓で苦しんでいるということになります。

 

日本で飢餓による深刻な問題はあまり耳にしません。

『貧困をなくそう』でも紹介した通り、相対的貧困が日本においても広がっている事実があります。それでも世界中の絶対的貧困にある国々と比較すると生死を分けるほど深刻な飢餓状態にある状況とは考えづらいと思います。

 

 

◎飢餓を終わらせる。

 

 

では、日本ではどうして深刻な『飢餓』に陥らないのでしょうか?

 

一つは十分な食べ物があることです。

街にはスーパーやコンビニ、飲食店が立ち並び、お金を払えばいつでもどんなものでも食べられます。普通の日常ですが、これを当たり前に思ってはいけないと考えます。

 

日本の食糧自給率が低いことは周知の事実でしょう。日本では国内で生産する食料よりも、海外から輸入する食料が圧倒的に多いです。農林水産省によると、2018年の日本の食料自給率は38%(カロリーベース)です。

 

3分の2の食料を海外からの輸入に頼っている現実があります。

 

日本では高齢化が進み、農業をやめる人が増えています。これだけ海外に依存していると、果たして世界中の飢餓が進み、万が一食料不足に陥った時に日本で食料が手に入るのでしょうか?

 

食べ物があることを当たり前だと思ってはいけませんね。

 

 

◎『いただきます』とは感謝するということ。

 

 

日本では、ご飯を食べる時に『いただきます』、食べ終わった時に『ごちそうさま』と言います。

 

これは日本の独自の文化であり、日本以外の国でこの習慣はありません。

 

『いただきます』とは、

「あなたの命をいただいて私は生きることができます、ありがとうございます」

という考え方です。食べ物である肉や魚だけではなく、お米や植物といった『命』に対して感謝しているのです。また、作ってくれた人に対する感謝も含まれています。

 

日本のお店では売り物として成り立つために形のキレイなモノがお店に並びます。十分に食べられるのに、またおいしくて栄養もあるのに、形が悪いということで廃棄されている農作物がたくさんあります。

 

食品ロスの問題も深刻です。作りすぎて食べられないモノ、嫌いなモノ、食べ残しは廃棄されます。もったいないの心はどこへ行ってしまったのでしょう。

 

現在、日本の農業では驚くほどの技術革新が進んでいます。ロボットやドローンなどの様々な技術が農業に役立ち、日本の大手企業が農業に進出しています。

 

産業において農業は第一次産業です。

発展途上国における産業の中心は、農業です。自分たちが生きるための食料を確保します。

 

二次産業、三次産業、四次産業と経済発展開発が進むと同時に、一次産業である農業、水産業、牧畜業,林業,漁業に改めて注目が集まっています。

 

 

荒木商会としての今すぐに取組めている事ではないのですが、『感謝するということ』を日々の仕事の中で、社員教育の中で大切にしています。当たり前という気持ちを持たず、何事にも感謝することで、毎日を過ごしていきます。