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【メディア掲載第4弾】サイボウズさんに取材→記事にしていただきました!

日記 2024.03.15

第4弾

【障がい者雇用④】環境問題や雇用の問題に取り組むダイバーシティ経営「荒木商会」

~みんなが好きなことを見つけられる会社に~

https://note.com/mocchi_0808/n/na993ea45836e


■最初に


富山県でリサイクルやごみの利活用をしている、荒木商会
A型事業所もやっていて、多様な人が共生する社会をつくっていきたい想いを聞いてきました。

前回は、難民の方の受け入れについてお伝えしました。
今回は最終回、荒木商会が大事にしている、
みんなが好きなことを見つけるということについてお伝えします。


〜荒木商会〜
Webサイト:https://www.araki-syoukai.co.jp/
Youtube:https://www.youtube.com/@arakisyoukai

~はたらくよろこび(A型事業所)~
Webサイト:https://hataraku-yorokobi.jimdofree.com/

目次

  1. ■最初に
  2. ■みんなが好きなことを見つけられる会社に
  3. 〇障がい者雇用と事業基盤のバランス
  4. 〇みんなが好きなことを見つけられる会社に
  5. 〇これからしていきたいこと
  6. ■最後に
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■みんなが好きなことを見つけられる会社に


〇障がい者雇用と事業基盤のバランス


僕は例えば障害者雇用っていうものを通して、
会社の理念が明確になり、自分の会社のビジョンがはっきり
していく中で、
こういう社会作りたいという話をしていくと、
これってすごく幸せな話だと思います。


こういったことを世の中に広げていきたい気持ちも出てきました。


だけど、これを叶えていくためには、
会社の本来の事業基盤をしっかりさせなきゃいけないということもあるので、

バランスが大事だと考えています。


まずは、知ってもらうということを、いかに広めていくかという活動は、
地道にしていかなきゃいけないなと思っています。


仕事見学会や、体験を通じて、
今まで感じていた障がいという漠然とした、マイナスイメージを、
関わることを通じて、払拭出来ている部分もあります。

関わることで、
全然障がいなんてわからなかったという、気づきの声も聞こえてきているので、

そういった機会を地道に増やしていくことも大切に思っています。


そのうえで、その人の生き方も含めて幸せにしなきゃいけないんですよ。
と荒木さん。


その会社だけがよければいいのではなくて、
地域のこともちゃんと考えて企業を発展させましょうというのは、
とても賛同していて、地域全体でいい影響を受けている人もたくさんいます。

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〇みんなが好きなことを見つけられる会社に


みんなが好きなことを見つけられるといいなと、
荒木さんは何度も口にしていました。
ご自身も、事務作業を1日中しているのは耐えられないな。と話します。

そこで、僕の好きなことって何かな?って思ったら、
やっぱコミュニケーションを取っていろんなものを0から1を生み出すような仕事が好きだと思いました。


自分だけが好きなことをやっているわけにはいかないので、
みんなが好きなところをちゃんと見つけるってことは、
会社として大事
だと思いました。

そこには、会社や仕事、お金を稼ぐことだけではなく、
その人個人として、その人の人生として関わっているからなのだと感じました。

荒木さんは、中小企業家同友会全国協議会に属していて、
高岡支部で障がい者や働きづらさを抱えている人の受け入れ先を募ったりもしているそうです。

色んな人がいて、色んな働く場や仕事があるのが理想という、荒木さん。

自社の荒木商会で、仕事を増やす取り組みもしていますが、
外の会社も巻き込んだ取り組みもしています。


そこには、地域も含めた共生社会を築いていきたいという気持ちもあります。

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〇これからしていきたいこと


地道な活動ができてきたら、はたらくよろこびを移転するか、
新たな事業所を作って室内農業をしたいな。
とか、農業のような作物を育てることで、心の安定もできるようなものは、

特に精神の障がいには向いていると思うので、農業もしたいです。


それに、リサイクルや家の片付けをやっていて、活かせるものもあるので、きちんと表現をして、

日本の古いよいものを新しい物として見せていくことにもチャレンジしたいと考えています。

ゴミを0にしたいという気持ちもありますし、
本来であれば全部捨てた物を、活かせる表現ができるのであれば、
リメイクのような事業も親和性高くできるのではないかという思いもあります。


色んな事業をやることで、障がいのある人、働きづらさを抱えている人、
多様な人が、それぞれの適材適所、好きなものや、向いているものを見つけられるのではないかという気持ちがあります。



ゆくゆくは、障がいの有無にかかわらず、安心安全な職場環境を作れるとしたら、

そして、地域の方が今まで関わってこなかった、
そういった方々と触れ合うような機会があると、共生社会ができてくる
のではないかなと思っています。

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■最後に


最後までありがとうございました。

荒木商会のみんなが働くことで好きなことを見つけること。
人生を含めて楽しくなるようにという考え方が素敵ですよね。
人生は仕事だけでもない。でも仕事も楽しいともっと良いなと思いました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

サイボウズの岩本さんは他にも沢山の記事を書いておられるので、ぜひ目を通してみてください!

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