【シリーズSDGs】ゴール⑤ ジェンダー平等を実現しよう ~ダイバーシティ経営の実践~

 

荒木商会では、SDGsをシリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、弊社での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしております。また社員と共有することで、会社が向かう方向性の理解と、意識づけ、行動の伴う実践として取り組んでまいります。

 

【シリーズSDGs】

ゴール①『貧困をなくそう』

ゴール②『飢餓をゼロに』

ゴール③『すべての人に健康と福祉を』

ゴール④『質の高い教育をみんなに』

ゴール⑤『ジェンダー平等を実現しよう』

 

◎ゴール⑤『ジェンダー平等を実現しよう』

 

【シリーズSDGs】五つ目のゴールは『ジェンダー平等を実現しよう』です。

 

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。

ことを目標とされています。

 

ジェンダーとは、男性・女性という生物学的な性差ではなく、文化や習慣によって形作られた「社会的性差・文化的性差」のことをいいます。

 

『男性はこうあるべき』『女性はこうあるべき』『男のくせに』『女のくせに』といった言葉で、行動を制限したり、決めつけたりすることです。

 

ジェンダー平等とは、そういう社会的性差・文化的性差をなくして、誰もが男女関係無く、自分の好みを言えたり、性別のせいでやりたいことをあきらめたりしないで済む世界を目指すものです。

 

 

◎日本の常識はおかしい?

 

日本は世界でも珍しいほどに男女差別が存在している国だそうです。

 

ジェンダーギャップ指数(世界各国の男女格差を示す指数)において、日本は156か国120位です。

政治分野において特に男女格差が大きく、2021年日本は147位です。

 

先のオリンピックでも開幕前から、男女差別的な発言が大きな社会問題になりました。

 

いかに、日本のジェンダー平等が進んでいないかがわかります。

 

日本は、かつて高度経済成長から技術大国と呼ばれ、アメリカに次ぐ経済大国でもありました。

今では、少子高齢化が進み、成長が止まってしまった国だと言われるようになりました。

 

しかし、日本はまだまだ可能性を秘めており、その鍵を握っているのがジェンダー平等だと言われています。

 

世界から見ると日本の常識はおかしいと思われています。

私達の価値観の中にも、当たり前のような感覚が根付いていませんか?

 

その価値観を根本から変えるのが、ジェンダー平等の考え方です。

 

 

◎世界のジェンダー平等とMDGs

 

世界はMDGsのもとにジェンダー平等と女性のエンパワーメント(力をつける、権限を与えること)に向かって進歩を遂げました。しかし、女性と女児は世界のいたる所で依然として差別と暴力の対象となっています。

 

MDGs( Millennium Development Goals)とは、2001年にまとめられた2015年までの国際目標であり、1990年代に開催された主要な国際会議・サミットで採択された『国際開発目標』と、2000年に開催された国連ミレニアム・サミットで採択された『国連ミレニアム宣言』とを統合して作られました。

 

SDGsの前身のような開発目標で、8つの目標が定められています。

①極度の貧困と飢餓の撲滅

 ②普遍的な初等教育の達成

 ③ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上

 ④乳幼児死亡率の削減

 ⑤妊産婦の健康の改善

 ⑥HIV/エイズ、マラリア及びその他の疾病の蔓延防止

 ⑦環境の持続可能性の確保

 ⑧開発のためのグローバル・パートナーシップの推進

 

2015年の報告では、「極度の貧困をあと一世代でこの世からなくせるところまで来た」「MDGsは歴史上最も成功した貧困撲滅運動になった」と成果が強調されています。

 

解決できなかった課題や、新たに出てきた環境問題、社会課題などに対応する為、『だれ一人取り残さない世界へ』SDGsが誕生しました。

 

 

◎荒木商会の取組み

 

荒木商会ではダイバーシティ経営を実践しています。

 

多様な人材の採用、年齢、性別、働き方の多様化を目指しています。

最近では、自分の働き方で働きたい方に対してのフレックス制の導入を行い、働き方、時間や曜日が選べる仕組みづくりを目指しています。

 

フレックスに動ける方がいることで、適材適所に対応できるようになりました。

他の社員のカバーや、フォローができるので、非常に助かっています。

 

障がい者雇用と、就労支援を行う荒木商会にとっては、ダイバーシティ経営は非常に重要です。

 

今後は、障がい者のみならず、トライアル雇用、シニア層の活用、外国人労働者など、様々な人材が活躍できる職場、会社を目指していきます。

 

 

◎大人だけでは達成できないSDGs

 

SDGsは、

私たちが暮らす世界を、未来をどのようにしていくか?

素晴らしい地球をどのように守って、未来の子供たちに残していくか?

を、世界中の人々が国境を超えて考え、目標として決定しました。

 

だれ一人取り残すことなく、誰も犠牲にならない、みんなが幸せになれる世界を目指すための目標です。

 

この目標は、子供たちから高齢者まで、すべての人たちが協力し合って行動しなければ達成できません。

これらの課題は、これまで人類が長い年月をかけても創る事ができなかった新しい世界の姿です。

 

大人だけでは達成できる課題ではなく、これから大人になる子供たちが、今のうちからSDGsに関心を持ち、理想の世界の実現のために必要な力を身に付ければ、不可能を可能にすることができるかもしれません。

 

子供や、若者の力が必要不可欠なのです。

 

その為には、世界中の子どもたちが最低限の生活をし、質の高い教育を受けることが必要です。

全ての目標はつながっているのです。

 

ジェンダー平等もその一つです。男性が、女性が、といった差別は必要ありません。

男女差がなくなれば、おかしな価値観がなくなれば、日本全体で活躍できる人が増加します。

 

キャリアの選択肢が増え、いろいろな生き方ができるようになります。

性別に関係なく、希望や感動を共有し尊重し合える関係性が増えていきます。

 

日本は停滞している30年から抜け出し、再び成長することができるかもしれません。

 

男女問わず、誰もが幸せになるために解決すべきなのがジェンダー平等です。

 

 

※国際連合広報センター 持続可能な開発目標(SDGs)より引用

※参考書 図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」がわかる本

【シリーズSDGs】ゴール④ 質の高い教育をみんなに ~好きなことを追求し楽しく学び続ける~

 

荒木商会では、SDGsをシリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、弊社での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしております。また社員と共有することで、会社が向かう方向性の理解と、意識づけ、行動の伴う実践として取り組んでまいります。

 

【シリーズSDGs】

ゴール①『貧困をなくそう』

ゴール②『飢餓をゼロに』

ゴール③『すべての人に健康と福祉を』

ゴール④『質の高い教育をみんなに』

 

 

◎ゴール④『質の高い教育をみんなに』

 

【シリーズSDGs】四つ目のゴールは『質の高い教育をみんなに』です。

 

すべての人々に包摂的かつ公正の質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。

ことを目標とされています。

 

※包摂的(ほうせつてき)とは、ある概念がより一般的な概念につつみこまれること。特殊が普遍に従属する関係。例えば、動物という概念は生物という概念に包摂(ほうせつ)される。という意味。

 

少し難しいですね。

 

社会的包摂(しゃかいてきほうせつ)という言葉があります。

※社会的に弱い立場にある人々をも含め市民ひとりひとり、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会(地域社会)の一員として取り込み、支え合う考え方のこと。という意味です。

 

SDGsの理念でもあります、『誰一人取り残さない』ということですね。

 

 

世界では、5人に1人の子どもが学校に行っていません。

18歳までの子どもの半数以上は文字が読めず、かんたんな計算もできません。

 

これは、後進国にのみ起こっている問題ではありません。アメリカやヨーロッパですら、人種、生まれた場所、住んでいる地域によっては十分な教育を受けられずにいます。

 

世界中には、学びたくても学べないそんな子供たちがたくさんいます。

全ての人々に、質の高い教育を受けることで様々な問題解決に繋がっていきます。

 

 

◎普遍的な初等教育を実現する為に必要なこと。

 

2030年になっても、学校に通えない子供たちは2億人以上に上ると言われています。

新型コロナウィルスの影響による休校などにより、90%の児童・生徒が学校に通えず、教育分野での数年分の進歩が帳消しになっているようです。

 

新型コロナウィルスの感染予防に必要な基本的な洗面設備がある小学校は、全体のわずか65%です。

 

教育面の不公平はさらに拡大します。

低所得国における子供の学校教育の修了率は、

・最富裕層20%の世帯で、79%。

・最貧層20%の世帯で、34%。

 

少なくとも5億人以上の児童・生徒は、オンライン学習を依然として受けられていません。

 

2013年には、15歳以上の成人で読み書きができない人は7億5700万人にものぼりました。

そのうちの3分の2は女性です。

 

普遍的な小中教育を受けるためには、新しい小学校教師が必要で、推定によると2030年までに、2600万人近くの教師が必要になるようです。

 

これら教育に関する問題は、特にアフリカの国々で深刻化している現状があります。

新型コロナウィルスの影響は、教育にまでも大きな影響を及ぼしています。

 

そんな中でも、日本の教育は非常に恵まれています。教育が義務化されているのです。

学校、設備、環境、教師に至るまで、日本では皆が普遍的な教育を受けることができます。

 

 

◎自分が好きなことを追求し、楽しく学び続けること。

 

一方で、日本では皆が同じことを学んだ結果、大人になっても学び続けようとする人が少ないと言われています。

 

好きなことをしている人は、自分が興味あることに熱中し、自主的に学び続けます。自分のこだわりを追求することができます。好きなことのためなら難しい問題に直面しても乗り越えようとする力が働きます。

 

これからの社会においては、好きなことやこだわりを追求することが必要になります。世の中にはモノが溢れ、サービスが溢れ、情報が溢れています。その中で選ばれるためには、差別化が必要です。人との違いを見い出して、オンリーワンになることで活躍できます。

 

これからの教育の中では、一人ひとりが興味関心のあることを学ぶ時間が増えていくようです。

自分が好きなことを追求して、楽しく学ぶことで長く持続することができ、良い結果を生み出します。

 

地球上のすべての人びとが、質の高い教育を受けることができることで、自分自身で自由に学習することで、他の人の自由を邪魔しないことで、世界中の多くの課題が解決されると言われています。

 

 

◎国連教育科学文化機関(ユネスコ)

※写真は国連大学

 

SDGsの4つ目のゴールでは、基礎的な高い次元の技能取得、ご術・職業訓練と高等教育を公平に受けること、生涯の訓練、十分に役割を果たし、社会へ貢献するために必要な知識、技能、価値観に焦点を当てています。

 

教育には様々な要素が絡み合っていることから、国連システムの多くの期間は多種多様な教育・訓練計画の資金援助や開発を行っています。

 

教育の領域での先導機関は、『国連教育科学文化機関(United Nations Education, Scientific and Cultural Organization:ユネスコ)』です。

 

ユネスコは、他の教育パートナー機関と共に、すべての子どもがやさしく、良質の教育を行うように訓練された教師のいるところで学ぶことができるすることを目指しています。

 

ユネスコの教育部門は、あらゆるレベルで、すべての人に教育を提供すること、特別のニーズを持つ人々と社会の主流から取り残された人々の成功、教師の養成、労働人口の能力の育成、教育による成功、非公式生涯教育の機会確保、教育および学習を向上させる技術の利用、教育の機会の拡大に焦点を当てている。ユネスコは教育のあらゆる側面を取り上げる任務をもつ唯一の国連機関です。

 

 

◎田舎の自然と都市の便利さの両立を目指す。

 

石川県白山手取り川流域(主に白山市、野々市市)は手取川という大きな河川が流れ、複数の自治体をまたがっている地域で、国連ユネスコがエコパークとして生物多様性が優れている地域として選定、またジオパークとして国際推薦を受ける等、地質の多様性も高く評価されている世界でも珍しいSDGsの聖地です。

 

SDGs未来都市に選定されました※石川県白山市(2018年度)

 

 

一方で、山間部から都市部へ人の逃れが進行し、人口減少、高齢化の影響で山間部では野生動物などの鳥獣被害、自然災害の増加など様々な問題が増加しています。

 

白山市は、これらの課題を解決するために、白山市と野々市市にキャンパスがある『金沢工業大学』と協働し、山間部にある白山麓キャンパスを『イノベーションに取り組む場』と捉え、産官学が連携して環境に調和した持続可能な経済発展や豊かな生活の実現のための取組みを行っています。

 

具体的には、『白山手取川流域コミュニティ』の創設、若者が大人たちにゲーム教材やSNSを使いながらSDGsの重要性を伝え、一緒に活動する取組み、中学校・高校の修学旅行の受入れなどを行っています。

 

 

素晴らしい取り組みでしたのでご紹介させていただきました。

 

 

 

※国際連合広報センター 持続可能な開発目標(SDGs)より引用

※参考書 図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」がわかる本

 

 

 

 

【シリーズSDGs】ゴール③ すべての人に健康と福祉を ~新たな創造性から未来を創る~

 

 

荒木商会では、SDGsをシリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、弊社での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしております。また社員と共有することで、会社が向かう方向性の理解と、意識づけ、行動の伴う実践として取り組んでまいります。

 

【シリーズSDGs】

ゴール①『貧困をなくそう』

ゴール②『飢餓をゼロに』

ゴール③『すべての人に健康と福祉を』

 

 

◎ゴール③『すべての人に健康と福祉を』

 

 

【シリーズSDGs】三つ目のゴールは『すべての人に健康と福祉を』です。

 

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。ことを目標とされています。

 

現在『新型コロナイルス』により、世界中で2億人の人が感染し、430万人の方が亡くなっています。

 

ワクチン接種がようやく進んだものの、感染拡大は第三波、第四波と押し寄せ、医療はひっ迫し続けています。

 

感染していなくても、多くの人々が感染拡大を防止するために行動を制限され、新たな生活様式を余儀なくされています。

 

新型コロナウイルス以外にも、三大感染病である、エイズ、マラリア、結核によって世界中では多くの方が命を落としている現実があります。

 

2019年には年間で、エイズ(69万人)、マラリア(41万人)、結核(140万人)と約250万人もの方が亡くなっています。さらに、新型コロナウイルスの医療混乱により三大感染症による死者は140万人以上増加するとも言われています。

 

 

◎三大感染症などの感染症とは

 

 

感染症も様々ですが、主に体内に様々な病原体が侵入して、増殖することで引き起こされます。病原体には、ウイルス、細菌、かび、寄生虫などがあります。

 

感染の主な経路は、空気感染、接触感染、経口感染、媒介動物感染、性行為感染、血液感染などがあります。

結核は空気感染症、マラリアは蚊による媒介動物感染症、エイズは性行為感染症とされています。

 

日本でも耳にする感染症ですが、多くは途上国などの保健や福祉が整っていない国々で拡大しています。

感染症は不衛生な生活環境が原因であることが多いからです。紛争や自然災害、貧困などが原因で、保健や医療サービスを受けられない地域の人々に広まります。

 

感染してしまった場合に回復を良好にする為には、医療面、清潔な水などの衛生面、栄養のある食事面からの支援が必要です。

 

このことは、ゴール①『貧困をなくそう』、ゴール②『飢餓をゼロに』とも深くつながっています。

 

 

◎日本政府の取組み

 

日本政府は、SDGs実施を念頭に、2015年9月「平和と健康のための基本方針」を策定しました。

 

①公衆衛生危機・災害等に対して強靱な国際健康安全保障体制の構築及び②ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取組を中心に据えています。また、これらの取組にあたっては、③日本の保健・医療に関する人材、知見及び技術を活用していくこととしています。

※UHC:全ての人が基礎的保健サービスを必要な時に負担可能な費用で享受できること。

 

このような貢献に向け、日本政府は、2017年12月に「UHCフォーラム2017」を開催し、グローバルファンド、国際保健機関(WHO)に対し、約29億ドルを拠出する方針を表明しました。また、安倍総理は、2019年6月のG20大阪サミットの機会にあわせ、約100万人のエイズ・結核・マラリア患者の命を救い、約130万人の子供たちに予防接種を実施する等の成果を出す旨表明しました。

 

 更に、2019年8月のTICAD7では、UHC達成に向けて、持続的な財源や民間事業の新興を含む具体的支援策を示しました。2019年9月には、日本政府が長年に亘り推し進めてきたUHCに関する国連ハイレベル会合が初めて開催され、2030年までにUHCを達成する機運が全世界的に高まっています。

 

 また、2020年の新型コロナウイルス感染症に関して、保健システムが脆弱な途上国を含む世界中に感染が拡大している状況は、日本を含む国際社会にとっても大きな懸念となっています。日本政府として、国内対策はもちろんのこと、世界の新型コロナウイルス感染症の1日も早い沈静化に向け、引き続き、国際社会と協力していきます。

 

※持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組より引用。

 

 

◎新たな創造性から未来を創る

 

 

人間が飛躍的に創造的になれる瞬間は、自由を奪われ不便を強いられた時とのことです。

 

確かに、新型コロナウイルスの影響により、自粛自粛の日々や、営業できない店舗、対面での面会ができない状況が続いた時に、新たな生活様式が生まれました。

 

オンラインが進み、テイクアウトやデリバリーが盛んになり、新たなビジネスが次々と誕生しています。

 

コロナ初期では一斉にマスクが不足し、真っ白の不織布マスクが手に入らない状況から、お洒落なマスクが誕生し、ファッションにも取り入れられています。先の未来ではドローンがデリバリーしてくれる時代が来ると言われています。

 

これらは、行動の制限により発揮された想像性から生まれた新しい未来です。

 

もちろん感染防止対策であることには違いありませんが、新しい習慣をいかに楽しみながら行い続けられるかを考えた結果です。火事場のクソ力に近いかもしれませんね。

 

 

◎100万人の手洗いプロジェクト

 

 

サラヤ株式会社が携わる、アフリカのウガンダに手洗い設備を普及する『100万人の手洗いプロジェクト』をご紹介します。

 

日本ではじめて薬用手洗い石けん液と石けん液容器を開発・事業化された会社です。戦後間もない日本で赤痢などの伝染病が多発する中、サラヤの液体石けんは多くの人の感染予防に貢献し、それ以来、アルコール手指消毒剤、タッチフリー型ディスペンサーの開発など、製品の進化で日本の衛生環境の向上を牽引しています。

 

一方、開発途上国に目を向けると、現在、世界では1日約16,000人 もの5歳未満の子どもたちが命を失い、その原因の多くは予防可能な病気です。石けんを使って正しく手を洗うことで、下痢性疾患や肺炎を予防し、100万人もの子どもたちの命が守られると言われています。

 

そこでサラヤが2010年にスタートしたのが100万人の手洗いプロジェクト。対象となる衛生商品の売り上げの1% を寄付し、アフリカ・ウガンダで展開するユニセフ手洗い促進活動を支援しています。

 

100万人の手洗いプロジェクト※第一回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞受賞(2017年度)

 

 

素晴らしい取り組みでしたのでご紹介させていただきました。

 

弊社としてこのゴールに直接的に取り組めている事業はないのですが、このような取組みを知ることや広めること、また創造力から新たな何かを生み出すことにチャレンジしていきたいと考えます。

 

今後も感染症に限らず、新たな窮地が訪れます。

そういった時に、ただ悲観するのではなく、前向きにポジティブな発想で新しいモノを生み出していく創造性を身に付けていきたいと考えます。

 

 

※参考書 図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」がわかる本

 

2021年お盆休みのご案内

 

平素は格別のご配慮を賜り厚くお礼申し上げます。

さて弊社では、以下の期間をお盆休みとさせていただきます。

 

 

【2021年お盆休みのご案内】

8月11日(水曜日)・・・ 通常営業

8月12日(木曜日)・・・   休業

8月13日(金曜日)・・・   休業

8月14日(土曜日)・・・   休業

8月15日(日曜日)・・・   休業

8月16日(月曜日)・・・ 通常営業

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

【シリーズSDGs】ゴール② 飢餓をゼロに -感謝するということ-

 

荒木商会では、SDGsをシリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、弊社での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしております。また社員と共有することで、会社が向かう方向性の理解と、意識づけ、行動の伴う実践として取り組んでまいります。

 

【シリーズSDGs】

ゴール①『貧困をなくそう』

ゴール②『飢餓をゼロに』

 

 

◎ゴール②『飢餓をゼロに』

 

 

【シリーズSDGs】二つ目のゴールは『飢餓をゼロに』です。

ゴール①の『貧困をなくそう』とも深くつながるゴールであり、こちらも日本とはなじみがないゴールのような気もします。

 

Wikipediaによると、『飢餓』とは、食糧の不足によって栄養失調が続き、体調の維持が困難になっている状態とのことです。

 

『飢餓をゼロに』とは、

飢餓を終わらせ、食糧安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。

ということです。

 

飢餓に苦しむ人口の割合、2000年~2002年は15%でした。2014年~2016年は11%に減少しています。

確実に飢餓で苦しむ人々が減っていることは事実ですが、世界全体でいまだに7億9000万人の人が、十分な食料を手に入れられない状態にあるのです。10人に1人が飢餓で苦しんでいるということになります。

 

日本で飢餓による深刻な問題はあまり耳にしません。

『貧困をなくそう』でも紹介した通り、相対的貧困が日本においても広がっている事実があります。それでも世界中の絶対的貧困にある国々と比較すると生死を分けるほど深刻な飢餓状態にある状況とは考えづらいと思います。

 

 

◎飢餓を終わらせる。

 

 

では、日本ではどうして深刻な『飢餓』に陥らないのでしょうか?

 

一つは十分な食べ物があることです。

街にはスーパーやコンビニ、飲食店が立ち並び、お金を払えばいつでもどんなものでも食べられます。普通の日常ですが、これを当たり前に思ってはいけないと考えます。

 

日本の食糧自給率が低いことは周知の事実でしょう。日本では国内で生産する食料よりも、海外から輸入する食料が圧倒的に多いです。農林水産省によると、2018年の日本の食料自給率は38%(カロリーベース)です。

 

3分の2の食料を海外からの輸入に頼っている現実があります。

 

日本では高齢化が進み、農業をやめる人が増えています。これだけ海外に依存していると、果たして世界中の飢餓が進み、万が一食料不足に陥った時に日本で食料が手に入るのでしょうか?

 

食べ物があることを当たり前だと思ってはいけませんね。

 

 

◎『いただきます』とは感謝するということ。

 

 

日本では、ご飯を食べる時に『いただきます』、食べ終わった時に『ごちそうさま』と言います。

 

これは日本の独自の文化であり、日本以外の国でこの習慣はありません。

 

『いただきます』とは、

「あなたの命をいただいて私は生きることができます、ありがとうございます」

という考え方です。食べ物である肉や魚だけではなく、お米や植物といった『命』に対して感謝しているのです。また、作ってくれた人に対する感謝も含まれています。

 

日本のお店では売り物として成り立つために形のキレイなモノがお店に並びます。十分に食べられるのに、またおいしくて栄養もあるのに、形が悪いということで廃棄されている農作物がたくさんあります。

 

食品ロスの問題も深刻です。作りすぎて食べられないモノ、嫌いなモノ、食べ残しは廃棄されます。もったいないの心はどこへ行ってしまったのでしょう。

 

現在、日本の農業では驚くほどの技術革新が進んでいます。ロボットやドローンなどの様々な技術が農業に役立ち、日本の大手企業が農業に進出しています。

 

産業において農業は第一次産業です。

発展途上国における産業の中心は、農業です。自分たちが生きるための食料を確保します。

 

二次産業、三次産業、四次産業と経済発展開発が進むと同時に、一次産業である農業、水産業、牧畜業,林業,漁業に改めて注目が集まっています。

 

 

荒木商会としての今すぐに取組めている事ではないのですが、『感謝するということ』を日々の仕事の中で、社員教育の中で大切にしています。当たり前という気持ちを持たず、何事にも感謝することで、毎日を過ごしていきます。

 

 

【シリーズSDGs】ゴール① 貧困をなくそう -三方良しの考え方-

 

以前にもSDGsについてのコンテンツを書きましたが、今後シリーズ化してそれぞれのゴールを考えていくと共に、荒木商会での取り組みに紐づけて、ご紹介していく事にしました。

 

 

◎ゴール①『貧困をなくそう』

 

【シリーズSDGs】一つ目のゴールは『貧困をなくそう』です。

 

一見すると、日本には関係のなさそうなゴールですが、前述の通りに関係のないテーマなんてありません。SDGsは全てが繋がっていて、一人一人が目標達成に向けて考えて、行動することが大切です。

 

『貧困をなくそう』とは、

経済格差が少なくなり、誰もが幸せになる可能性がある未来を創る。

ということです。

 

世界的にみても日本は先進国であり、決して貧しい国とは見られていないでしょう。

しかし、意外にも日本においても貧困が増加している事実があります。

 

貧困には次の二つがあります。

 

『絶対的貧困』

絶対的貧困とは、食料や家、寝るモノ(衣食住)などの人間が生きるために必要な最低限のものがない状態の事で、これらを購入するだけの所得がない人々を言います。世界人口の10人に1人(およそ7億3400万人)が絶対的貧困と言われています。世界銀行では、1日1.25ドル未満で暮らす人と定義されています。

 

『相対的貧困』

相対的貧困とは、その国の平均所得半分に満たない状態の事で、日本では子供の貧困が問題になっており、学校のクラスで例えると7人に1人の子供が該当します。35人のクラスなら5人が相対的貧困に該当します。

 

新型コロナウィルスの影響もあり、世界中ではますます貧困に陥る人々が増加するのではないかと言われています。

 

 

◎三方良しの考え方

 

荒木商会の経営理念は次の通りです。

 

当社は、『調和』と『成⾧』により社員の物心両面の豊かな人生の追求の実現を目指します。そして、お客様へ最善の価値を創造し、商品やサービスの向上を図ることで安心と感謝を届け、地球環境と有限な資源を協力会社と共に守り、子供たちが安心して過ごせる未来へ貢献し続ける『三方良し』経営を追求し続けます。

 

三方良しとは、自分さえ良ければいいという考えを持たないことが大切です。

 

世の中でいう貧困とは、上記で上げた絶対的貧困を指すことが多いと思います。

学校に通えない子供たち、食べるモノにも困っている人たちが世の中にはたくさんいます。

そういった世界中の人たちへの支援を個人で行うことには無理があります。

 

しかしもっと身近なことでできることはたくさんあります。

日本という国以外でも、たくさんの国や人々が困っていることを知ることからSDGsは始まります。

 

例えば学校、会社、社会の中で困っている人がいたら率先して助け合うことが必要です。

見て見ぬふりをするのではなく、関心をもって、話を聞いて、優しい気持ちで接することが大切ですね。

 

この考え方が、世の中から貧困をなくすことに繋がると考えます。

 

 

◎はたらくよろこび

 

荒木商会の関連法人で、就労継続支援A型事業所『はたらくよろこび』があります。

 

『はたらくよろこびを心で感じ、関わる皆様の幸せを追及すること』を理念に掲げ、スタッフ一人一人が福祉の専門性を高めると同時に、一丸となって利用者本位のきめ細やかなサービスの提供を行っています。

 

住み慣れた地域で生きがいを持ってその人らしい日常生活ができるように、そして一般就労を目指し、はたらくよろこびを感じられるように懸命に支援しています。

 

荒木商会との協働事業により、利用者さんが活躍できる環境を提供しています。弱い立場にある人たちも幸せになれるように取り組んでいます。

 

貧困は、心のゆとりを奪っていきます。心にゆとりがなくなると自分の事しか見えなくなります。ゆとりができれば、他の人にやさしい気持ちで接することができます。

 

言い換えると、経済格差がなくなり貧困が減っていくと、私たちが他の人からやさしくされることも多くなります。最終的には自分の幸せのために、他の人に対してもやさしくしていくことで、みんなが幸せになれる社会をつくっていきたいですね。

 

 

 

『SDGsに取り組む』私たちができること② -17個の目標-

SDGsは世界中の経済、環境、社会、人間にとっての様々な課題や問題を、総合的に取り上げています。

17個の目標には、それぞれ具体的に示した169個のターゲットが設定されています。

 

SDGsのロゴは丸い和で表されています。

これは、一つひとつの課題やゴールへの取り組みは他の課題にも影響していることを意味します。

目標とターゲットが、お互いに繋がり、一つの丸を形成しています。それぞれ関係しているのです。

 

SDGs17個の目標

①貧困をなくそう(ターゲット数:7)

世界では、5歳から17歳の世代の10人に1人が、生活のために働いています。

 

②飢餓をゼロに(ターゲット数:8)

世界では、9人に1人がいつもお腹を空かせて、栄養が足りない暮らしをしています。

 

③すべての人に健康と福祉を(ターゲット数:13)

サハラ砂漠より南のアフリカ地域では、13人に1人が、5歳までに亡くなっています。

 

④質の高い教育をみんなに(ターゲット数:10)

読み書きのできない15歳以上の人は、世界に7億7300万人います。そのうち3人に2人は女性です。

 

⑤ジェンダー平等を実現しよう。(ターゲット数:9)

世界でも女性の政治家は少なく、全体の25%ほどです。

 

⑥安全な水とトイレを世界中に(ターゲット数:8)

世界のおよそ3割の人々が、きれいで安全な水を飲むことができません。

 

⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに(ターゲット数:5)

資源をこのまま使い続けると、石炭は100年、石油と天然ガスは50年ほどでなくなると言われています。

 

⑧働きがいも 経済成長も(ターゲット数:12)

世界のおよそ半分の人々は、1日約2ドル(200円)くらいの収入で暮らしています。

 

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう(ターゲット数:8)

先進国では85%をこえるインターネットの普及率があり、後発発展途上国では19%しかありません。

 

⑩人や国の不平等をなくそう(ターゲット数:10)

世界の50%の財産を、たった1%の人が持っています。

 

⑪住み続けられるまちづくりを(ターゲット数:10)

世界全人口の55%都市部で暮らしていて、世界33都市の人口は増え続けています。

 

⑫つくる責任 つかう責任(ターゲット数:11)

世界で発生するプラスチックゴミは年間3億トンを超えますが、リサイクル率は15%ほどしかありません。

 

⑬気候変動に具体的な対策を(ターゲット数:5)

世界の平均気温は、この100年で、0.71℃上昇しています。

 

⑭海の豊かさを守ろう(ターゲット数:10)

世界の海には、既に1億5000万トンのプラスチックゴミがあり、年間800万トン流出し続けています。

 

⑮陸の豊かさを守ろう(ターゲット数:15)

毎年1300万ヘクタールの森林が失われ、乾燥地では36億ヘクタールが砂漠化しています。

 

⑯平和と公正をすべての人に(ターゲット数:16)

紛争によって学校に通えない6歳から15歳までの子供は、22か国に2500万人います。

 

⑰パートナーシップで目標を達成しよう(ターゲット数:19)

世界196か国の地域のうち、146か国が開発途上国とされています。

 

 

SDGsに関連する様々な『マーク』

 

SDGsには、関連する様々なマークがあります。

身近な私たちの暮らしの中で目にするものばかりです。

 

家の中には、どんなマークがあるでしょう?

また、購入した商品や容器、使っている製品には何が書かれていますか?

 

普段何気なく利用している、使用しているものには、わかりやすく一目でわかるように『マーク』がついています。

 

商品がどのようにしてつくられたモノなのか。商品にはどのような成分が含まれており、私たちはどう安全なのかが分かります。

 

その『マーク』からは、企業や団体が、社会への働きかけや取組み、考えている価値観など様々な情報を読み取れます。

 

私達が日々の生活の中でこれまで何気なく使っていた、購入していたモノを、これからは選択する基準があってもいいのかなと思います。

 

 

世界は変えられるのか?

世界を変えられるのは、私たち一人ひとりです。

世界は広く、これだけの問題、課題をすべて解決するのは無理だと思うかもしれません。

 

『17個のゴール』どれか共感したものはありますか?

 

全てに共感して、取り組むことは非常に難しいと思います。

 

日本に住む私たちには、世界の貧困・飢餓問題、教育や福祉の問題は、あまり身近ではありません。

なかなか自分たちの課題として取り組むことは現実的ではないかもしれません。

 

しかし、知っておくことって大事だと思います。

 

どれか一つでもいいので、自分と関連すること、興味があること、もっと知りたいことを学び、自分が何かできることはないかを考えることから始められる気がします。

 

少し学んでみるだけでも、意外とすぐにできることが見つかるモノです。

 

誰でも、どこにいても、自分に合ったやり方で変化を起こせることに気づいていきたいですね。

 

今後もSDGsについて、学んでいきたいと思います。

荒木商会が取組む活動についても触れていきます。

『SDGsに取り組む』私たちができること① -基本的な考え方-

◎今さら聞けない『SDGs(エスディージーズ)』

 

『SDGs』という言葉、最近よく耳にします。

私たちが暮らす街、お店、公共機関、テレビ、ニュース、webサイト、SNSなど様々な所で目にし、耳にするようになりました。

 

では、『SDGs』について、ちゃんと説明できますか?

 

『SDGs(エスディージーズ)』とは、

『Sustainable Development Goals(サスティナブル デベロップメント ゴールズ』の略で、

 

『Sustainable(長期間維持できる) Development(開発、発展) Goals(目標)』の頭文字です。

 

一般的には、『持続可能な開発目標』と訳されています。

 

内容として、『2030年までに達成すべき17の目標』からできています。

 

17個の目標が別々にあるのではなく、それぞれが繋がっているという意味で、複数形の“s”がついています。

 

SDGsは2015年9月に、日本を含んだ193か国と地域が加盟する国際連合により採択された目標です。

 

国や地域だけではなく、民間企業、私たち国民も力を合わせて、世界中が良くなることを目指します。

 

 

◎『持続可能な開発』とはどんなことでしょう?

 

『持続可能な開発』には定義があります。

『未来の世代の欲求を満たす能力を損なうことなしに、現在の世代の欲求を満たすこと』

 

少し難しいです。

 

『遠い未来まで続けられる開発』を創り出すことが大切です。

私たちが暮らす現代と、その子供たち、更には孫の世代までもが大人になった時に、新たな問題が起きないようにする必要があります。

2030年という近い未来までの目標は、それより先のより遠い未来の人達に至るまでも、ずっと続けられる発展の仕組みづくりを今しようという事です。

 

 

◎だれの為につくられ、だれが取り組む目標なのか?

 

SDGsは、地球上に生きる全ての人々の為につくられました。

 

地球上の資源には限りがあります。使い続けることでいつかはなくなるのが資源です。

資源がなくなれば、環境は悪くなり、経済は停滞し、食料不足や貧困、病気が蔓延し、私たちの生活が脅かされます。

 

地球上のすべての人々が、今だけではなく将来、未来に至るまでも、満足できる世界を維持する為につくられた目標です。

 

そうすると、この目標は大人に限ったことではなく、全ての人が取り組まなければいけない目標であるという事が分かります。人任せや、自分は関係がないという考え方では達成できません。

 

若者や子供たちには柔らかい発想やアイデアが豊富です。未来を切り開く可能性があります。

国や行政、企業の取組みは一つの判断材料になります。環境にやさしい素材で作られた製品が増加しています。私たち消費者はこれらを選ぶことができます。

 

私たち一人一人が、日々の生活、仕事の中で取り組むことができます。すべての人が取り組まなければ達成できない目標なのです。

 

 

◎すべてつながっている17の目標

 

SDGsの17の目標はすべて繋がっています。

 

現在と未来の、世界中のすべての人々が満足するとは、

『誰も取り残さない、置き去りにしない』世界をつくることです。

 

世界中には解決しなければいけない問題がたくさんあります。

【貧困問題】【環境問題】【食糧問題】【男女差別】など、様々な問題を解決していかなければいけません。

 

どれか一つだけ解決すればいいという訳ではなく、

一つに取り組むことでまた別の目標にもつながっていきます。

 

世界中には様々な問題を抱え、困っている人々がたくさんいます。

人々を守ることで、地球の環境を守るという事にもつながります。

 

自分一人では達成できない目標も、子供から大人まで、たくさんの人やモノ、仕組み、環境、資源など、直接的に、間接的に、関わることで繋がります。だからこそ達成可能に、実現可能になるのです。

 

『SDGs』とは、私たち全員で、私たちが暮らす地球を未来まで守っていくための取組みという事になります。

 

次回は、17の目標について考えていきます。

また荒木商会が取組む活動についても触れていきたいと思います。

 

 

 

 

今日から新たなスタート!

 
 
今日から新たなスタート!
 
作業着もリニューアル😄
どうです?カッコいいでしょ😄
着れない体型の社員にはツナギを用意笑笑
 
 
 
 
今日から18歳高卒の松木君と東京から来た22歳吉田君が入社してくれました。
新たな仲間😄
初々しい😄
ワクワクします😄
笑顔でスタートした荒木商会でした。
 
 
 
おかげさまで、コロナ禍ですが
昨年度は増収増益。目標もしっかりと達成できました。
 
 
 
単に皆様のおかげです🙇‍♂️
今年も突き進みます。

プラスチックごみと富山湾-マイクロプラスチック問題-

 

これまでにも何度かプラスチックごみ(プラごみ)については、リサイクル日記にも紹介してきましたが、富山県富山市にある図書館『とやまキラリ』で最近展示されていたので、自社ホームページ上でも共有させていただきます。ゴミの現状や多くの人たちの取組みを知ることで、改めて私達の業界の責任の大きさを痛感します。

 

『プラごみ問題』~富山県のエコバッグ持参率は全国一位です。~

 

いつもは施工事例や会社の宣伝も多く発信していますが、他人ごとでは済まされない環境に関する問題提起も行ってみたいと思います。

 

◎知っていますか?『富山湾のごみの約8割が陸で捨てられたもの』

 

富山県に限らずですが、海に行くと、浜辺に様々な漂流物を目にします。

 

富山の海はきれいです。

 

高岡、氷見から眺めると、雨晴から眺める立山連峰と富山湾の絶景写真は、よくカレンダーやポスターなどにも使われています。魚津から眺めると、蜃気楼を幅広く確認できることもあります。

実際に海に出かけた時、わざわざ漂流物を見に行く人はいません。漂流物があることに気が付かないくらいに、富山が誇る、素晴らしい景色です。

 

富山湾といえば、海の幸が豊富で、寒ブリに白エビにホタルイカ、富山を代表する水産物が全国でも有名です。『富山といえば魚がおいしい』『回転ずしのクオリティーが高い』など、テレビでもよく紹介されているのを見かけます。

 

そんな全国で知れ渡っている富山の海ですが、実際には多くの漂流物、漂流ゴミが確認されています。

環境省の調査によると、1年間に1,800トン(ゴミ収集車450台分)にもなるそうです。

 

その内、これだけの漂流ゴミの実に8割は陸から捨てられたものであるとの調査結果も出ています。

陸で捨てられたごみの多くは、適切に廃棄・処理されていますが、一部管理できていないごみが、風に飛ばされるなどして川や用水を経て海に流れ着きます。

 

中でも、約90%以上がプラスチック系のゴミだということが分かっています。

 

 

◎海洋生物に悪影響を及ぼす『マイクロプラスチック』

海に流れ出たプラスチックは、紫外線等の影響によって劣化し、波等によって小さなプラスチック片となります。5mm以下まで小さくなったかけらが、『マイクロプラスチック』と呼ばれています。

 

プラスチックは小さくなってもなかなか自然分解されないため、小さすぎて回収もできず、海に残り続けます。自然分解されるのに数百年もかかるものもあります。これらが生物の体内に取り込まれることで多くの海洋生物が苦しんでいる状況なのです。

 

ちなみにプラスチックごみの多くが、ペットボトル、発泡スチロール容器、レジ袋、釣り糸などです。

以前も書きましたが、富山県のマイバッグ持参率はずっと日本一です。

私たち富山県民がプラスチックごみを排出しているということではなく、多くの飲食料品に活用されている為、少なからずリサイクルしきれずにゴミが出てしまうということです。

 

最近では、ストローが紙になりました。スーパーのみならず、コンビニや薬局、多くの店舗でレジ袋が有料化されたことによりゴミ袋の数が減ってきました。紙袋への移行も進んでいます。

 

それでも以前から蓄積され続けているごみ、少なからず出てくるゴミにより、このプラスチックごみ問題はこの先も蓄積され続けるのです。

 

海洋ゴミの影響は計り知れません。

魚や海鳥、ウミガメやアザラシなど少なくとも約700種もの生物が傷つき、死んでしまっています。実に92%がプラスチックごみの影響ともいわれています。

 

現在、世界の海に存在しているプラスチックごみは、合計で1億5,000万トンにものぼるといわれています。少なくとも年間800万トンが新たに流入してくるそうです。このままの状態が続くと、2050年には魚の重さよりも、プラスチックごみの重さが大きくなると試算されています。

 

◎現在行われている主な取り組みについて

 

富山市は包括的な海洋ごみ対策を進める(公財)日本財団と海洋ごみ対策に係る連携協力協定締結しました。これにより、河川漂流ごみの実態調査や、網場の試験設置、網場の本格設置へと進みます。

 

令和元年度から河川などに網場の設置が実施されています。

その結果、12月16日~20日の5日間だけですが回収したごみの量は37㎏(草木類が約30㎏、プラスチックごみが5㎏)で、一定のごみ流出抑制効果が認められています。令和2年度のごみ回収は、569㎏となっています。

 

啓発サインとして、海洋ごみの削減を啓発するサインを市内各所に提出しています。残念ながら気を付けていなかったので目にした記憶はありません。

 

教育面では、小学校への教育を行っています。

ごみの減量化、資源化を目的とした課外授業『3R推進スクール』にあわせて、富山湾の現状やマイクロプラスチックの影響など、海洋ごみ問題を学ぶモデル授業を実施しています。

 

また、『川をきれいにする日(6月)』『海をきれいにする日(7月)』『ふるさと富山美化大作戦(8月)』といった市民参加型の清掃美化活動も実施しています。ボランティア団体や地域住民と連携した町内一斉ごみひろい、コスプレイヤーと一般市民のまちなかイベント連携、リサイクル医療のファッションショーなど、多くの取組みを進めています。

 

 

◎『SDGs』に関すると富山の取組み

 

今回紹介した取組みは、『SDGs』とも強く関わっています。

 

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、

「世界中の誰一人取り残さない」をテーマに、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに達成すべき課題と、その具体目標を定めたものです。

貧困・飢餓、健康・福祉、教育、気候変動、平和・公正などの17分野にわたる目標を掲げて、グローバル化が急速に進む社会、経済、環境上の様々な課題に対して、国際社会全体で協働して取組んでいくためのキーワードです。※『SDGs未来都市 とやま』より引用。

 

詳細はこちらのサイトからご確認ください。

『SDGs未来都市 とやま』

 

『CHANGE FOR THE BLUE in富山』

 

 

私達、みんなの意識が変われば、行動が変われば未来が変わっていきます。

 

今回は富山市の取組みですが、関連するのでご紹介してみました。

荒木商会は、『リサイクル価値創造企業』として、『SDGs』に大きく関わっています。

企業の立場からも、また一個人としても、私たちが住む地球の環境をそれぞれが守っていく必要があると考えます。