『プラごみ問題』~富山県のエコバッグ持参率は全国一位です。~

◎海洋プラスチックごみ問題

今年2019年6月29日に大阪で開催されていたG20サミットが閉幕しました。

最近特に問題視されている海洋プラスチックごみ問題は、主要テーマとして話し合われました。

 

新たな海洋プラスチック汚染を2050年までにゼロにする事を目指す『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』を共有して、プラスチックごみの海洋流出を減らし、世界の汚染削減を目指すことで、一応の合意は得られたとされている一方、2050年では遅すぎる、対策が不十分だという多くの意見も取り上げられています。

 

では、海洋プラスチックごみ問題は、現在どのような状況なのでしょうか?

 

 

◎海岸での漂着ごみの事例

日本の海は比較的キレイなことで知られています。

しかし、最近のニュースでもプラごみ問題は深刻で、クジラや魚、海鳥など海の生物の胃の中から大量のプラごみが出てきたというニュースもよく目にするようになりました。また東南アジアの海岸に大量のプラごみが漂流している報道もよく目にします。日本人も他人事ではない危機感を持つ必要があります。

 

海岸での漂着ごみにより想定される被害は次の通りです。

・生態系を含めた海洋環境への影響

・船舶航行への障害

・観光・漁業への影響

・沿岸域居住環境への影響

 

近年では、海洋中のマイクロプラスチック※が生態系に及ぼす影響が特に懸念されています。

※サイズが5mm以下の微細なプラスチックごみのこと

 

◎陸上から海洋に流出した『1年間のプラスチックごみ発生量のランキング』

※環境庁HP『海洋プラスチックごみ問題について』より引用。(2010年推計)

 

1位 中国 132~353万t

2位 インドネシア 48~129万t

3位 フィリピン 28~75万t

4位 ベトナム 28~73万t

5位 スリランカ 24~64万t

 

上位は、ほぼアジア圏が占めています。

アメリカは20位で 4~11万t、日本は30位で2~6万tというデータが出ています。

 

2010年推計のランキングですので、現在は変動があると思いますが、9年たった今、ゴミの量がより増加していることは間違いありません。

 

海洋プラスチックによる海洋汚染は地球規模で広がっており、北極や南極でもマイクロプラスチックが観測されたとの報告もあります。

 

◎持続可能な開発目標(SDGs)

持続可能な開発目標(SDGs)のターゲットの1つとして『2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する』が掲げられています。

それに向けて、日本国内でも海洋プラスチック問題に関する様々な取り組みが行われています。

 

【2018年6月15日『海岸漂着物処理推進法改正』が成立】

・目的の改正として、海洋環境の保全の観点等が追加されました。

・「漂流ごみ等が追加され、漂流ごみ等の円滑な処理が推進されています。

・3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進等により、海岸漂着物等の発生を抑制する。

・マイクロプラスチック対策として、事業者による使用の抑制・排出の抑制を努力義務として課す。

・政府によるマイクロプラスチックの抑制のための施策の在り方について、速やかな検討及びその結果に基づき措置を講じることを規定。

・国際的な連携の確保と、国際協力を推進する。

 

【2018年6月19日『第4次循環型社会形成推進基本計画』が閣議決定】

・資源、廃棄物の制約、海洋ごみ対策、地球温暖化対策等の幅広い課題に対応する。

・中国等による廃棄物の禁輸措置に対応した国内資源の循環体制を構築し、持続可能な社会を実現する。

・次世代に豊かな環境を引き継いでいくため、再生不可能な資源への依存度を減らし、再生可能資源に置き換える。

・経済性及び技術的可能性を考慮しつつ、使用された資源を徹底的に回収し、何度も循環利用する。

・プラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略『プラスチック資源循環戦略』を策定し、これに基づく施策を進めていく。

 

【海岸漂着物等地域対策推進事業】

・都道府県や市町村等が実施する海洋ごみに関する地域の計画を策定していく。

・海洋ごみの回収・処理、発生抑制の対策に関する事業に対し、補助金による支援を行う。

 

難しく書いてはありますがカンタンに言うと、国としてはもちろんのこと、都道府県として、市町村として、また民間としても、

3Rに取り組み、『ゴミを出さない』『繰り返して使う』『再利用する』という事を、 取り組んでいこうという当たり前の話なのです。

 

◎G20に向けて取り組んできたこと

【2019年G20に向けた国際社会への発信】

・真に地球規模で海洋プラスチックを減少させるという観点から、国内対策の加速化に加え、途上国を巻き込んだ対策・施策を本年のG20に向けて国際社会にも打ち出していく。

・国際社会をリードするため、我が国としては、途上国の発生抑制等地球規模での実効性のある対策支援、地球規模のモニタリング・研究ネットワークの構築等を念頭に、国内対策とも連動させつつ更なる国際連携・協力等の対応策を本年のG20までにとりまとめる。

 

【プラスチック資源循環戦略の策定】

・海洋プラスチック憲章の内容をカバーしつつ、第4次循環型社会形成推進基本計画に基づくプラスチック資源循環戦略を、本年のG20までに策定。

・7/13に中央環境審議会に諮問。

 

【海岸漂着物処理推進法基本方針の改定】

今般の法改正やG7・G20等の動向を踏まえ、各種国内・国際施策(実態把握、回収処理、発生抑制、 国際連携・協力)を一層充実・加速化する内容を盛り込み、本年のG20までに改定(閣議決定)。同法に基づく海岸漂着物対策推進会議及び海岸漂着物対策専門家会議において検討。

 

【各主体を巻き込んだ対策の推進】

・企業、自治体等、幅広い関係主体の取組を更に促すための普及・啓発の推進。

・海岸・沿岸海域における海洋ごみ(漂流・海底ごみを含む)の回収・処理の一層の推進、流域圏での上下流一体となった発生抑制対策の推進。

 

 

◎「プラスチック・スマート -for Sustainable Ocean-」 キャンペーン

※環境庁HP『海洋プラスチックごみ問題について』より引用。

 

海洋プラスチック問題の解決に向けては、消費者を始め自治体・NGO・企業などの幅広い主体が、一つの旗印の下に連携協働して取組を進めることが必要です。

 

このため、『ポイ捨て撲滅』を徹底した上で、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制や分別回収の徹底など、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進し、我が国の取組を国内外に発信していくキャンペーンを『プラスチック・ スマート -for Sustainable Ocean-』と銘打って展開しています。

 

では、実際に私たちが身近に行える取り組みは何でしょうか?

 

【個人・消費者の取組例】

・ポイ捨て撲滅

・ごみ拾い活動への参加

・マイバッグの活用

・リユースなどプラスチックの有効利用

 

【自治体・NGO・企業などの取組例】

・散乱ごみや海岸漂着物の回収

・ワンウェイのプラスチックの排出抑制

・バイオマスプラスチックや紙などの代替素材の利用

 

 

◎富山県のエコバッグ持参率は全国一位!

以前も取り上げましたが、日本はプラスチックごみをこれまで海外に依存して廃棄物として処理してきました。『1年間のプラスチックごみ発生量(2010年推計)のランキング』が示す上位の国々は、日本がこれまでプラごみを輸出してきた国々です。

 

日本のペットボトルリサイクル率は84.8%(2017年度)です。これは世界でも最高水準です。スターバックスコーヒーではいち早くプラスチックストローを廃止しました。スーパーのレジ袋有料化は当たり前になり、ようやくコンビニでもエコバッグの利用が推進されています。

 

日本のエコバッグ普及率は8割を超えました。

先日テレビで放送されていましたが、全国第1位は『富山県』です。

 

富山県では、今から10年以上前にスーパーなどでのレジ袋の無料配布が廃止されています。たくさんの方がエコバッグを使用し、買い物カゴの持ち込み、商品が入ってきたダンボールの活用により、昨年『エコバッグ持参率95%』を達成しました。

 

レジ袋の無料配布を始めてから、富山県全体でこれまでに削減できたレジ袋の数は15億枚以上だという事です。富山県の人口でこの数字を生み出したのです。

 

日本はこれでも環境への取り組みは遅れているのです。それでもG20大阪サミットで共有された目標に向かって、世界のリーダーとして、先頭に立って取り組んでいく必要があります。

 

私たちは企業の立場からも、また一個人としても、私たちが住む地球の環境をそれぞれが守っていく必要があると考えます。

 

 

※環境庁HP『海洋プラスチックごみ問題について』より引用。

リサイクル業界のはてな?を『あらきのぶゆき』がぶっちゃける!最終話【全4回】

第4話 『今すぐ!やらなきゃまずい今後の対応!!【荒木商会ができること】』

これまで、日本が抱えるごみ問題や、プラごみの輸出停止、人件費・処理費用の高騰とその原因、コストを抑えるごみ処理の仕方と現状などをお伝えしてきました。

 

詳しくはこちらから

第1話~ 【他人事じゃない事実!】世界中を取り巻くリサイクル業界の実態

第2話~ 【まさかの2倍!?】ビックリするほど跳ね上がった廃棄物の料金。

第3話~ 知らなきゃ損する【正しいごみ処理の方法!】解決するにはこれしかない。

 

最終話である今回は、『荒木商会がおススメする総合リサイクル』についてお話しします。

 

『捨てればゴミ、分ければ資源』

 

分別していない埋立てに直行する『混合廃棄物』は、今後ますます値上がりする可能性があります。

 

いかにゴミのコストを抑えるか?が今後重要なポイントです。

 

『捨てればゴミ、分ければ資源』聞いた時ありますか?

 

これをやるか否かで処分費用の抑制の仕方が天と地の差と言って良いくらい広がるかもしれません。

 

しかし、分けるのは手間!そういう考えも十分理解できます。

 

例えば1種類から分けていく。

 

そこから始めるだけでも、その効果は実感できると思います。

 

 

1㎥バルクコンテナが変えるリサイクルの改革

 

世の中では2㎥ダストボックスという鉄でできた箱が主流となり、世の中に出回っています。ごみが入る適度な大きさです。

 

実は、この鉄箱を業者が作るにも1箱あたり6~8万円の費用がかかります。

 

その為に、今回の値上がりがきっかけで我々のような処理業者は3か月で一回の交換をお願いしています。コンテナの費用を減価償却していかねばならないからです。

 

以前までは期限ナシや半年に1回交換依頼で済みました。しかし、今回の埋立て処分の値上げで、以前よりもゴミにおける採算性が取れなくなった為、我々は適正な費用を回収しないと維持できなくなったのが現状です。

 

そこで、現在1㎥のバルクコンテナが活躍を始めたのです。

 

 

バルクコンテナを導入するメリット

 

『2㎥の大きさだと交換するのに半年以上かかる』

『分別したいけどスペースがない』

『最初から分けて箱が設置してあると分別しやすい』

 

こういったお客様に今回、バルクコンテナという1㎥のボックスを提供することにしました。

 

バルクコンテナは、もともと液体などを入れてあるプラ容器の上面を取外し、ボックスのような容器として使用できるようにしてあります。

 

バルクコンテナは、お客様の方で捨てるのに困っているものの一つです。これを再利用することで、ゴミを入れる容器としてお客様に活用してもらうことになりました。

 

2㎥ダストボックスのように製作コストが発生していない為、『容器の設置期間』は無期限!です。

 

実はこれ凄く反響が良く、既に何十カ所も設置しております。

 

『これまでよりもコンパクトに』

『最初から分別しやすく』

『設置期限は無制限に』

『コストが下がる』

 

様々なメリットがバルクコンテナには詰まっています。

 

在庫が少なくなってきており、今後いつ入荷するか分からない為、早めにお問合せ下さい。

 

 

荒木商会の【総合リサイクルコンサルティング】

 

このような形で、荒木商会は総合リサイクルのコンサルティングも行っています。

 

・分別の方法が分からず、混合により高いコストを払っている

・現在の業者にほぼ任せているからよく分からない

・費用が高くなるばかりでコスト削減の提案なんてしてもらったことがない

 

こういった企業様に対して、改善提案のサポートをしております。

 

『お客様の廃棄物処理コストを削減することが、荒木商会のコスト削減にもつながります。分別することで環境活動にも繋がります。みんながエコになるそんなリサイクルを目指しています。』

 

これまで当社が拘り続けてきた分別のノウハウは、同業他社ではできない提案です。

 

荒木商会だからこそできる、これからの新しい【総合リサイクル】を行えることが当社の最大の強みです。

 

お客様の困ったを解決していきます!まずは何でも相談してみてください!!

 

有限会社荒木商会  荒木 信幸

リサイクル業界のはてな?を『あらきのぶゆき』がぶっちゃける!第3話【全4回】

第3話 『知らなきゃ損する【正しいごみ処理の方法!】解決するにはこれしかない。』

前回の第2話では、プラごみの輸出停止や、人件費・処理費用の高騰による【廃棄物処理料が2倍】にもなっているという話をしました。

 

忘れてしまったという方はこちらから

第1話 【他人事じゃない事実!】世界中を取り巻くリサイクル業界の実態

第2話【まさかの2倍!?】ビックリするほど跳ね上がった廃棄物の料金。

 

 

高騰の原因は【混合廃棄物】によるもの

今回は、処理費用の高騰にどのように対処していく必要があるかを詳細に説明していきます。

 

現在、産業廃棄物の処理に使われているのは、2㎥ダストボックスという鉄でできた箱が主流です。工場や工事現場、企業などに、ダストボックスをレンタルして設置し、ごみを詰め込んで回収します。

 

ちなみに荒木商会のダストボックスは、分厚いアルミにメッキ加工してあるので長持ちします。

 

このダストボックスへの廃棄物をきちんと分別することが、混合廃棄物を減らし、処理費用を削減する一番の近道です。

 

実はこの、ダストボックスに一緒くたにされた(混載された)廃棄物によって、非常に『もったいない』思いをしている事業者さんがなんと多いことでしょう。

 

『もったいない』理由は次の通りです。

 

①かさの大きいモノばかりを入れるとすぐにいっぱいになってしまいます。
⇒整理して、分別して入れることでもっと効率よくボックスを一杯にすることができます。

 

②ダストボックスの中身には『有価物』がいっぱい混ざっている可能性も。
⇒一緒くたにしてしまえば、リサイクル業者の思うつぼ。分けるとそれは有価物(売れるモノ)です。

 

③重たいモノから軽いモノまで一緒のシステムをまだ使っているなんて。
⇒荒木商会の新しい回収システムは、まだまだムダを省いてコスト削減につなげます。
※シリーズ第4話で詳しく説明します。

 

このように、もったいない回収方法を現在もまだ行っている事業者さんは、是非すぐに改善をおススメします。

今後ますます廃棄物処理費が上がっていく可能性があります。

 

 

廃棄物の混載を無くす、具体的な分別の方法

  • 建設系または解体工事などから出る木くずは、その他の廃棄物( 紙くず、廃プラ、繊維くず、金属くず、がれき類、ガラス・コンクリート・陶磁器くず等 )とは、分別しましょう。
  • 建物解体工事や内装解体工事、店舗解体工事、原状回復工事等で発生する石膏ボードは、現在回収をストップしています。石膏ボードや塩ビ素材の廃棄物は分別しましょう。
  • 金属くずは金属くず、ダンボールはダンボールで分別しましょう。

 

※持ち込みの場合も同じ事ですが、リサイクル業者の分別の手間が省かれれば、その分処理料金を安くすることができます。単品で依頼または持込が不可能な場合でも、品目ごとに分けて、リサイクル業者が単品目で数量の測定が出来る用に積み込みしてあれば、全体的に処理単価を抑えることもできます。

 

そうは言っても、実際に仕事の中で一個一個気にしながら分別するのは、作業効率は落ちますし、正直面倒臭いことでもあります。そこで荒木商会では、現在のダストボックスから新たなボックスを活用しています。

 

 

リサイクルは世の中ではなくてはならない存在となっています。廃棄物の中から再利用できるものを再利用します。しかし、本来は廃棄物自体を減少させなければいけません。『大量生産・大量消費・大量廃棄社会』から『循環型社会』の実現が必要です。

 

現状の2㎥ダストボックスの無駄を省く、新しい【1立米バルクコンテナ】でキロ単位処分へ、これが荒木商会が始めている新しい廃棄物処理の方法です。

 

第4話『今後どうなっていくのか?やらなきゃまずい今後の対応と【荒木商会ができること】』
へ続く≫≫≫

リサイクル業界のはてな?を『あらきのぶゆき』がぶっちゃける!第2話【全4回】

第2話【まさかの2倍!?】ビックリするほど跳ね上がった廃棄物の料金。

 

 

『プラごみ輸出停止へ』

5月10日の読売新聞一面にタイムリーなニュースが掲載されていたので一部引用して紹介します。

 

『プラごみ輸出停止へ』のタイトルで、政府はプラスチックごみの海外への輸出を実質的に停止する方針を決めた。という事です。

 

 

先の第一話にも関連記事を書きましたが、これまで日本は、雑品スクラップや廃プラスチックの大部分を海外で処理してきました。その主な輸出先が中国でした。中国の輸出禁止を受け、現在マレーシア、タイ、台湾、ベトナムなどのアジアへ輸出されています。その量は年間100万トンにもなります。

 

 

5月10日金曜日にスイスで開かれている『バーゼル条約』の締約国会議において、日本などが提案した廃プラの輸出入を規制する提案が会場一致で採択されました。

※『バーゼル条約』とは、一定の廃棄物の国境を超える移動時(輸出入)の規制について国際的な枠組みおよび手続きを規定した条約の事です。

 

 

話は逸れますが、自動販売機の横に代替ゴミ箱が置いてあります。缶とペットに分かれています。これって何のためかご存知でしょうか?環境問題対策のわかりやすい例だと考えます。『自動であれ販売した側の責任』、『飲み物を購入した人の責任』、『飲み物を飲んだ人の責任』で出たごみを処理する必要があります。

 

 

別の言い方にすると、プラスチックの容器の場合は次のように言えます。『容器を作った人』、『その容器を使った製品を販売した人』、『その容器を使った商品を購入した人(消費した人)』、それぞれに責任感を持ちましょうという事になると考えます。『作りすぎない、売りすぎない、買いすぎない』という事もエコに繋がります。

 

 

結論として、日本は【来年夏頃の発効】により、これまで一部海外に輸出していた年間100万トンの廃プラを国内で処理しなければいけなくなります。

 

 

【跳ね上がった廃棄物の処理料金はこれまでの2倍!?】

日本は、現在少子高齢化による労働人口の減少により、これまでにない人材不足に陥っています。また、政府が掲げる働き方改革により、賃金アップと共に、労働条件の改善も求められています。一方で燃料費、電気料、機材・資材等の諸費用の値上がりが起こっています。人件費、原材料費の高騰はダイレクトに経営を圧迫します。

 

 

そして、現実に今起こっているのは、最終処分場の搬入受け入れ制限と埋め立て処分価格の大幅な値上げです。それに伴って、中間処分場の受け入れ制限と処分価格の値上げです。多くのリサイクル業者では行き場のない廃棄物の山が倉庫を埋め尽くしています。廃棄物を取り巻く環境は日本国内でも全体で厳しくなっているのが現状です。

 

 

そして現在、【跳ね上がった廃棄物の処理料金はこれまでの2倍】に到達しているケースもあります。

 

 

荒木商会でもこの問題は非常に大きく、高騰した処理費用に対して業務効率化・合理化等の自社や協力業者との努力を図るもコスト増の吸収が困難で、適性処分を維持する為に、やむなくお客様には価格改定をお願いしているところであります。そしてこの廃棄物の処理費用は今後ますます高騰していく可能性もあります。

 

では、今後はどのようにしていく必要があるのでしょうか?

高い処理費用をできるだけ安く処理する為にはどうしたらいいのでしょう?

 

処理費用の高騰には原因があります。

 

その最たる原因は【混合されている廃棄物】にあります。

 

 

次回以降、『あらきのぶゆき』がぶっちゃけたいことの本質に迫ります!

 

第3話 『知らなきゃ損する【正しいごみ処理の方法!】解決するにはこれしかない。』

に続く≫≫≫

リサイクル業界のはてな?を『あらきのぶゆき』がぶっちゃける!第1話【全4回】

第1話 【他人事じゃない事実!】世界中を取り巻くリサイクル業界の実態

 

『私たちの生活の中で切っても切れない関係にあるのが、リサイクルである』という事ができます。

 

 

私たちは日常生活の中で、たくさんの『モノ』に囲まれて生活しています。どれも限りのある資源からつくられていますが、要らなくなるとそれは、【ゴミ】として捨てられます。

 

 

ご飯を食べると出る生ごみ、食べ物や飲み物が入っていた容器、壊れてしまった日用品、古くなった家電製品、毎日読む新聞や雑誌、一般家庭だけではなく事業所から出る事業ゴミ、工場から出る産業廃棄物など様々です。

 

 

現在では、燃やすゴミ、燃やさないゴミ、粗大ゴミ、資源ゴミ、缶、ビン、ペットボトル、古紙、古着、今では全て捨てるときに分別し、出し方も、出す日も異なります。ゴミは排出場所から中間処理施設にてリサイクルされたり、リサイクルできない廃棄物は最終処理施設にて埋め立て又は焼却処分されます。最終処分場には『残余容量』というものがあり、現在20年連続で減少しています。このままだと20年後にはゴミを埋め立てる土地がなくなるともいわれています。

 

 

 

 

一方、私たちリサイクル業者は再資源化して新たな製品に生まれ変わらせることで最終的な【ゴミ】を減らす動きをしています。限りある日本の資源と、処分場の問題を解決するために、リサイクルは必ず必要であり、日本の環境問題にも連結しています。

 

 

【地球温暖化防止】のため、1997年(平成9年)に京都で開催された『気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)』において採択された京都議定書で、日本を含む先進国は、「2008〜2012年の5年間の温室効果ガス排出量レベルを1990年比で5%削減する」という数値目標を定められました。

 

 

この京都議定書から、世界の中でも日本は先駆けて地球の環境を守るための取り組みを進めてきました。様々なリサイクル法を施行し、地球温暖化対策推進法、フロン排出抑制法など、多くの法律が作られ、改正を繰り返してきました。

 

 

 

 

リサイクル先進国の日本は、これまで、冷蔵庫・冷凍庫・エアコン・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機といった家電製品や、金属スクラップなどの混合物である『雑品スクラップ』を海外へ資源として輸出してきました。その最たる国が中国です。

 

 

2017年6月の廃棄物処理法改正により、「有害だけど有価物である為、廃棄物処理法の適用外」とされてきた『雑品スクラップ』は、「有価物」と「廃棄物」の境界線が明確にされました。同時に、「有害物質を含む廃棄物や再生資源などの貨物の輸出入を行う場合に適用される」バーゼル法も改正されました。

 

 

廃棄物処理法の改正により、今まではまとめて処分しても『雑品スクラップ』として価値があった「有価物」が、全て売り物にならない「廃棄物」に変わってきました。手間やコストがほぼかからなかったものが、適正な処理を行わなければならなくなり、相当の手間とコストがかかるようになりました。

 

 

もちろん地球の環境問題を考えると当然の対策なのですが、そこには不法に廃棄物の処理・処分を行う業者や、港湾・船舶上での火災トラブルなどが背景にあります。原因は、何でもかんでも混ぜてしまっている【混合廃棄物】にあります。しっかりと分別をするという事が、リサイクルには必要なのです。

 

 

 

 

日本はこれまで多くの『雑品スクラップ』を中国に輸出してきました。中国にとっては必要な「有価物」だったからです。その中国が2017年8月に『雑品スクラップの2017年12月末以降輸入禁止』を表明しました。これにより、中国から東南アジアへとシフトする動きも取られていますが、まだまだ問題は山積みです。

 

 

突然の中国の受け入れ制限に加えて、好景気による経済の活性化が重なって廃棄物量は増加の一途です。海外に出していた『雑品スクラップ』は行き場を失い、日本国内の処分施設で埋め立てるしか方法はなくなりました。

 

 

 

 

これが、リサイクル業界が抱える現状です。

 

 

この背景により、現在リサイクル業者や、中間処理施設、廃棄物の処理を依頼する事業者はみな、深刻な問題に直面しているのです。

 

一体何が起こっているのか?

 

第二話 『【まさかの2倍!?】ビックリするほど跳ね上がった廃棄物の料金。その原因と背景』

に続く≫≫≫

【2019年ゴールデンウィークの営業案内】

 

【ゴールデンウィークの営業案内】

荒木商会のゴールデンウィークは、会社カレンダー通り営業しています。4月27日土曜日のみ営業し、後はお休みを頂戴します。

 

【4月27日土曜日】 通常営業

 

【4月28日日曜日】~【5月6日月曜日】 休日(9連休)

 

【5月7日火曜日】 通常営業

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

休日中のお問い合わせはこちらから

※休日に付き対応が遅くなることもございますが、ご了承ください

『ゴールデンウィーク』10連休といってもやることないし・・・

 

もうすぐゴールデンウィークですね!!』

 

待ちに待った?かどうかわかりませんが、世の中では10連休です。海外や国内の旅行に出かける方もいると思います。一方、連休といっても、子供の都合や家族のスケジュールもなかなか合わず、どこもいけないよ。どこに行っても人でいっぱいだし。また、サービス業の方などは、休みなくゴールデンウィークは稼ぎ時っていう方もいるでしょう。

 

もしかしたら、まとまった休みですし、普段なかなかできないので、これを機に『お家の片付け』でもするか!という方もいるのではないでしょうか?

 

富山県も例外なく、古民家や人が住んでいない空き家の問題がよく報道されています。解体するって言ったって、思い入れのあるお家ですしなかなかスグにどうこうはできません。そうは言っても、全然使っていない不用品や、家具、家電、パソコン、電化製品、廃棄物、粗大ごみなど、一度整理したいんだけどそのままになって困っているという方も多いのではないでしょうか。

 

おうちの片付けを行うけど、『大量に出てくるゴミ、どうすりゃいいのよ!』っていう方は、是非荒木商会へお電話下さい。

 

要らなくなったゴミ、大量でも少量でも回収に伺います!

 

 

【ちょっと待って!】それ捨てちゃうんですか?

 

実は、不用品の中には価値のあるもの、もしくは価値のある製品に生まれ変わるものもあります。そういう価値のあるものは【荒木商会】が買い取りさせていただきます。最近テレビでよくやっている不用品の中から価値あるものはリサイクルするっていうあれです。

 

『ゴミだと思っていたものに値段が作って嬉しいですよね!』

 

もしかしたら価値があるのに捨てちゃっているケースもありますので、是非一度プロにお聞きください。

 

  • 片づけをする時間が無い。
  • どうしたらいいかわからない。
  • 片付けとか面倒臭い。
  • 持ち込みでも処分してくれるの?
  • 解体をお願いしたいんだけど。

 

⇒全部、『荒木商会』が代わりにやります。あなたのお困りごとを解決します!

 

引っ越し・大掃除・ごみの処理・家の解体まで、おうちの片付けはお気軽にご相談ください。

『見積・査定無料です!』

まずはお電話ください。

 

※ゴールデンウィーク中に片付けた不用品、ゴールデンウィーク明けに回収に伺います。

 

 

 

 

 

 

 

 

各種使用済みポンプの廃棄処分のことならお任せ下さい!

今回はエアポンプの廃棄処分依頼を承り、ありがとうございました!

詳細につきましては、お気軽にお問合せ下さい。

おウチに眠っている家電製品なんですが、邪魔になってませんか?

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パソコンの周辺機器もまとめて回収可能です!

お持込の場合は大歓迎です。。。

 

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パソコンを分解して貴重な資源としてリサイクルします。。。

 

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家電回収も大丈夫です…但しテレビ・冷蔵庫などは無料引き取り

できないものもありますので、事前にご相談下さいね~♪♪♪

 

 

新しいダストボックス…活躍中!

 

ご用命お待ちしております♪