今さら人に聞けない【総合リサイクル】『リデュース(Reduce) ~ゴミを出さない・減らすこと~①』

『リデュース(Reduce) ~ゴミを出さない・減らすこと~①』

 

◎『リデュース (Reduce)』とは?

 

「環境用語としての『リデュース (Reduce)』 とは、環境負荷や廃棄物の発生を抑制するために無駄・非効率的・必要以上な消費・生産を抑制あるいは行わないことを指す。

 

概念の一例としては、水洗トイレのレバーにある「大・小」の区分がある。この区分がなければ毎度大レベルで資源消費することになるが、区分があれば小の場合は水資源を少量しか消費しなくて済むこととなる。

 

また、物の寿命を極力延ばすことや、製品全部ではなく部分的に交換するだけで継続使用できるように作ることもリデュースの一つであるとすることができる。」※以上Wikipediaより引用

 

分かりやすく言うと、『ゴミを出さない・減らす』ことです。

 

・ゴミをできるだけ出さない。

・ゴミをできるだけ減らす。

 

世界中の人がこの2点に気を配って生活をすれば、資源も環境も守られます。

 

しかし、そう簡単にはいきません。現在の世の中は、【大量生産⇒大量消費⇒大量リサイクル】となり、モノがあふれている時代となっています。

 

・多くの企業が売上を出すために様々な商品を開発し、作り、競争して売ります。

・多くの消費者が、沢山の商品の中から、選び、購入して、消費します。

・そして、要らなくなったモノは不用品として処分されます。

 

『ゴミを出さない・減らす』と言っても、生活している上でゴミは必ず出てきます。

 

 

◎3Rとは、『リデュース・リユース・リサイクル』

リデュースは、リサイクル・リユースと一つのくくりにされ、『3R』といわれます。

 

それは、この現代の『大量生産⇒大量消費⇒大量リサイクル』の世の中では、環境負荷の抑制には結びつかないからです

 

『リデュース』『リサイクル』『リユース』この3つのRは、密接につながっています。

 

どれか一つだけでは、この現代において機能しないからです。

 

じゃあ『大量生産をやめればいい』と安易に考えてしまうと、生産者側から考えた場合、リデュースを促進することは消費の減少に繋がり、経済や産業の衰退の原因になるという考え方もあります。

 

一方では、リデュース技術の発展によるコスト削減などのメリットを産業側も享受できるので、衰退の原因にはならないという考え方もあります。

 

リデュースだけでは成り立たず、リサイクル、リユースと連携して考えていかなければいけません。

 

 

◎ゴミの流れを今一度理解してみましょう。

私たちが生活している世の中では、どのようにゴミが出るのでしょう?

 

①まず、何かを生産するには『資源』が必要です。『資源』には石炭や石油のような『非再生資源』と、木材や食料のような『再生資源』があります。

 

②この『資源』によって工場やお店などで製品・商品が『生産』されます。

 

『生産』された製品・商品は、販売業者やお店で『販売』されます。

 

④この製品・商品を『購入・消費』するのが、私たち消費者であり、ここから製品・商品が『ゴミ』へと変わります。いわゆる『ゴミの出発点』です。

 

⑤不要になったモノが『不用品・ゴミ』として捨てられます。

 

『不用品・ゴミ』は分別されて、清掃工場や、不燃ゴミ処理施設、粗大ゴミ処理施設、中間処理施設、リサイクル工場などで処分されます。

 

この時にゴミを燃やすことにより、二酸化炭素などが排出され、『温暖化』などの地球環境にマイナスの影響を与えることがあります。

 

この地球環境にマイナスにはたらくことが、『環境負荷』ということであり、この『環境負荷』を軽減させるために、無駄・非効率的・必要以上の消費や生産を抑制したり行わなかったりすることが、『リデュース』ということになります。

 

 

次回『リデュース(Reduce) ~ゴミを出さない・減らすこと~②』へ続く